2016年8月17日水曜日

見慣れた景色 違って見える お日さまも笑ってる(わがままカレッジ)

今年もお盆が終わりました。

お陰さまで、山形庄内の様々な売り場で爆発的にかりんと百米が売れて、皆が東京や様々な生活に百米ちゃんを連れて行ってくれました。でも、自分は「帰省客」相手に商売やってるなんて思えず。地元に帰ってきた人を「客」として割り切るなんて、おいら全然出来ないッス。

そして、毎年この時期になると、お盆になって山形に帰省してた東京時代の自分を思い出します。

2011年に帰ってきて、5年目の山形庄内。
高校まで18年間過ごしていた山形の、およそ500倍くらい面白く暮らせています。

ローカルの面白さは、誰もがほとんど同じレイヤーで繋がれることでしょう。ですがそれは同時に「キツさ」でもあるように感じます。かつての東京では、会いたくない人には絶対に会わずに暮らせたし、行きたくない場所には行かなくて済みました。でもこっちだとなかなか難しくて、会わざるを得ない繋がりもあり、行かざるを得ない飲みもあるし、抱えざるを得ないカルマもございます。

でも、これを高校野球に例えると、山形という土地は、部員9人しかいない野球部で甲子園に出ているような感覚があります。全員がレギュラー。対して東京は、何軍まであるかわからんような、超大型の名門高校。目立つのが大変どころか、そもそも自分が集団に関われてる感覚がありません。

だからこそ。人が少ないからこそ。自分は山形で誰の話も聞こうと思えたし、誰のことも受け入れようとするスタンスを初めて取れました。これはかつての自分だったら考えられないことです。そうやって色んな人と付き合っていくと、それが更に色んな出会いに繋がり、広がっていきました。参加せざるを得なかった、嫌々行った会合での出会いや言葉が、余裕で俺を支えています。不思議なもんです。親戚に2人はいる元町会議員。親戚の親戚までたどれば元県議会議員くらいまではいける。そんなお偉いさんじゃなくても、別にだれにでも会えますし、別にどこへでもいけます。

ドゥワチャライクを始める前に、フジロッ久(仮)の藤原さんと話して、「地域は変えるものではなく、広げるものだ」ということに気付きました。

1の山形しか知らない若者に、2を見せたい。100知って満足しているおじさんに、101を繋げたい。
隅々まで味わって初めて、見える山形がある。暮らしを営むということは実は結構めんどくさくて楽しい。

そうやって色んな出会いをリアルに感じれて、ありとあらゆる場面で接近戦を味わえるのが、ローカルの一番の面白さです。全員がレギュラー。全員が当事者。「すぐ顔覚えられちゃって、何処に行っても知り合いだらけ」の息苦しさを克服する手段は、その繋がりから何かを見つけることしかありません。高校生が「知り合いがいっぱいいて良かった」と思える街になればいいのにと心底思う。

8月27日、3回目のドゥワチャライクを開催します。

自分が歩き回って出会ったバンドと、歩き回って出会った飲食店、クラフト作家、画家、色んな人に出てもらって、色んな人に来てもらって、色んな人を繋げたいと思って作っています。もちろん、自分一人の力では足りなくて、紹介してもらっての縁も沢山。というかほとんど。

きっかけ作り祭りとよく言ってもらえる通り、8月28日以降に行きたい場所ややりたいことを作れるお祭りを目指しています。

出演するバンドから紹介されるバンドを何よりも信頼するし、一緒に制作するスタッフから紹介される出店者を何よりも信頼する。繋がりを愛でるお祭り。地図を買って歩きまわるのではなく、色んな人に出会って地図を作っていく。新しい出会いがどんどん増えて、地元に生きる人が楽しんで、地元を誇れるきっかけに、ドゥワチャライクがなれればと思っています。

前回、東京から来てくれたお客さんが「東京での生き方が変わった」と言ってくれたとき、自分の考えが1段階奥に行った感覚を得ました。ローカル目線の暮らし方。場所ではなく、スタンスで決まる街の色。

夢の国を作るのではなく、山形を夢の国だと感じることができると思えるお祭りを作る。
現実逃避のイベントではなく、現実そのものを良くする1日を。

ライブハウスに行ったことがない、10年間CD買っていない、山形がつまんなくて休みの度に仙台や東京に行ってる。そういう人にこそ来て欲しい。誘って欲しい。「ライブハウス入門」に、このイベントより最適なイベントは日本中探しても無いと思います。本当に。色んな人が来れば来るだけドゥワチャライクは良いイベントになります。音楽好きと食べるの好きな人とクラフト好きが交わることで、もっともっといろんな発見を得られるように。楽しんで頑張って制作します。

そして今年の11月12日にはDOITを。
http://doit-yamagata.jp/

米農家やるっていって帰ってきて、お陰さまで面白がってもらえて、色んなことやれております。
人の交わりが連綿とつながって、次第にそれぞれに還元できる感じで生きれてて、本当に楽しいです。

地元のライブハウスに通い始めて1年。自分が山形に帰ってきて5年。年上も年下も、知り合いがたくさん出来た。困ったら電話できる人が増えた。困ったら電話してくれる人も出来た。貰った縁と感じた面白さをすべて詰め込んだお祭りとして、ドゥワチャライク、一生懸命作りますよ!

※イベントページとHPはコチラです。イベントページの「参加」 を押すだけで前売予約になりますのでお気軽にどうぞです!
https://www.facebook.com/events/631750403669232/
http://www.dowhatyoulike.today/

盆は開けましたが、2016年は日々ヤバイことだらけです。しかしながら、大事なのはイベントではなく、イベントから立ち戻れる日常の充実だと心の底から感じます。高校の卒業式、思い出して泣いちゃうのは、体育祭でも文化祭でもなく、楽しかった友達とのエブリディそのもの。その日常そのものを「広げる」べく、ドゥワチャライクというイベントをやります。

なので、お気軽に。文字通り「遊び」に来て下さい!遊んで広がる日常が一番ハッピーです。そして少しでもこの取組を知ってほしいので、シェアして頂けると嬉しいです。変な農家、変なイベンター、変な若者、まだまだヤります!

ではではドゥワチャライク3RD、宜しくお願いします!



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ドゥワチャライク -DO WHAT YOU LIKE
2016年8月27日 (土) 雨天決行
food&store 14:00~
live open/start 15:10/15:30
about end 22:00
adv/door 2,500yen/3,000yen +1D
*students all 1,500yen(前売受付のみ/当日受付で学生証を提示して下さい)
会場:
酒田hope* 山形県酒田市中町2丁目5−31
MUSIC:
音の旅crew (東京)
わがままカレッジ (東京)
The Wisely Brothers (東京)
yEAN (千葉)
CHAI (名古屋)
FRIDAYZ(山形)
まっくら学芸会 (山形)
ピリオド (山形)
FOOD&STORE
飛脚
Studio+14
hibicafe
中華厨房 衡
Kamm
Ochers
Lei Lani
けんふらカレー
あんべいの
FRUITS DO
LIVE PAINTING
プリチーズ(CHAIユウキ×オケモトリリ)
TICKET -HOW TO BUY:
オフィシャルサイト予約フォーム
http://www.dowhatyoulike.today/#!ticket/rcn88
酒田hope
各出演者メール予約
のいずれかにご予約下さい。
主催: ドゥワチャライク実行委員会
TOTAL INFO: http://www.dowhatyoulike.today
お問い合わせ: yuto@dowhatyoulike.today